大根 vs かぶ
大根とかぶの違いは?
煮物や漬物でおなじみの「大根」と「かぶ」。どちらもアブラナ科の根菜で見た目も似ていますが、食感・味わい・栄養素に違いがあります。料理での使い分けのポイントをデータで比較します。
栄養素比較(100gあたり)
| 栄養素 | 大根 | かぶ |
|---|---|---|
| カロリー | 15kcal◎ | 18kcal |
| たんぱく質 | 0.5g | 0.7g◎ |
| 食物繊維 | 1.4g | 1.5g◎ |
| ビタミンC | 12mg | 19mg◎ |
| 鉄 | 0.2mg | 0.3mg◎ |
| カルシウム | 24mg | 24mg |
| カリウム | 230mg | 280mg◎ |
| β-カロテン | 0μg | 0μg |
| 葉酸 | 34μg | 48μg◎ |
出典: 日本食品標準成分表(八訂)2020年
価格比較
大根
¥226/1kg
年間平均(2026年)
かぶ
小売価格データなし
旬の時期
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大根 | 旬 | 旬 | ○ | — | — | △ | △ | — | — | △ | 旬 | 旬 |
| かぶ | 旬 | ○ | △ | △ | — | — | — | — | — | △ | 旬 | 旬 |
保存・味わいの違い
大根
味わい
上部は甘みがあり、先端に向かって辛みが増す。冬のものは寒さで甘みが増し、みずみずしい。大根おろしにすると辛みが引き立つ
保存期間
冷蔵で1〜2週間、冷凍(下茹で後)で1ヶ月
選び方
肌がなめらかで白く、ひげ根の穴が一直線に並んでいるものが良品。葉付きのものは葉が鮮やかな緑色でハリがあるものを。持ったときにずっしり重いものを選ぶ
かぶ
味わい
甘みがあってやわらかく、くせのない上品な味わい。大根に比べて辛みが少なく、葉も青菜として食べられる。冬に収穫したものは特に甘みが強い
保存期間
冷蔵で3〜5日(根)、1〜2日(葉)
選び方
肌が白くなめらかで、ひび割れや黒ずみのないもの。小ぶりでずっしり重く、葉付きのものは葉が鮮やかで元気なものを選ぶ。根が丸くふっくらしているものが良い
まとめ
よくある質問
大根おろしとかぶおろしは同じ?
大根おろしは辛みが強く消化酵素ジアスターゼが豊富で、焼き魚や天つゆに定番。かぶおろしは辛みが穏やかでまろやかな味わいです。
葉っぱはどちらも食べられる?
はい。どちらの葉も栄養価が高く、大根の葉はβ-カロテンが豊富で緑黄色野菜に近い栄養があります。かぶの葉も炒め物や味噌汁に使えます。
煮物にはどちらが向いている?
大根は煮込むと味がしみやすく、おでんやぶり大根に最適。かぶは短時間で火が通り、とろりとした食感になるので、あんかけや洋風スープに向いています。