味わい・食感
脂のうまみと赤身のコクが両立する食肉。和牛(黒毛和種等)は霜降りと甘い脂が特徴で、F1・ホルスタイン交雑種は赤身寄り。輸入牛(米国産・豪州産)は赤身が強くしっかりした食感。
牛肉の部位
牛ロース肉
牛肉の代表的な高級部位の一つで、ステーキ・すき焼き・焼肉のごちそう食材。100gあたりタンパク質14.1g・脂質37.1g・カロリー380kcal(乳用肥育牛 リブロース 脂身つき 生)。和牛は霜降りの美しさで世界的にも高評価で、ふるさと納税の上位返礼品としても人気。
牛もも肉
牛肉の代表的な赤身部位で、ローストビーフ・ステーキ・たたき・しぐれ煮の主役。100gあたりタンパク質19.5g・脂質13.3g・カロリー196kcal(乳用肥育牛 もも 脂身つき 生)で、ロースより低脂質。家計の主菜素材として小売物価統計の「牛肉(国産品)」基準銘柄にも指定されている。
牛タン
焼肉・タンシチューの主役として根強い人気を持つ部位。100gあたりタンパク質13.3g・脂質31.8g・カロリー318kcalとやや高脂質だが、亜鉛・鉄分・ビタミンB12が豊富。仙台名物としての知名度に加え、楽天ふるさと納税では返礼品TOP常連。
牛肉の品種
神戸牛
兵庫県内で肥育された但馬牛(黒毛和種)のうち、神戸肉流通推進協議会の厳格な基準を満たした個体のみが認定される高級ブランド牛。2015年に農林水産省の地理的表示(GI)制度 第3号として登録された、世界的に最も認知度の高い和牛ブランド。
松阪牛
三重県松阪市を中心とする旧22市町村で肥育される黒毛和種ブランド牛。神戸ビーフ・近江牛と並ぶ「日本三大和牛」の筆頭格で、未経産雌牛限定の「特産松阪牛」は1頭数百万円で取引される最高級肉。
近江牛
滋賀県内で最も長く肥育された黒毛和種を「近江牛生産・流通推進協議会」が認証する高級ブランド牛。2017年に農林水産省の地理的表示(GI)制度 第56号として登録された、和牛ブランドの中で最古級の400年の歴史を持つ三大和牛の一角。
米沢牛
山形県置賜地域(米沢市・南陽市・長井市・高畠町・川西町・飯豊町・白鷹町・小国町)で長期肥育された未経産の黒毛和種雌牛のうち、米沢牛銘柄推進協議会の認定基準(肥育月数33ヶ月以上・肉質等級3等級以上等)を満たした個体に限り名乗ることが許される地理的表示(GI)登録ブランド牛。神戸牛・松阪牛と並ぶ「日本三大和牛」の一角として(特に関東・東北圏で)語られることが多い、希少な高級和牛ブランド。
選び方
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和牛・国産牛は鮮やかな赤色と細かい霜降りが目安。
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脂は白〜淡いクリーム色が新鮮。
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輸入牛は深い赤色と適度な脂のバランスを見る。
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切り口にツヤがありドリップが少ないもの。
保存方法
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ブロック肉は購入後2〜3日以内に調理。
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薄切り肉は1〜2日が目安。
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長期保存はラップ+フリーザーバッグで冷凍し、3週間〜1ヶ月以内に使い切る。
生産地ランキング
生産分布
生産分布マップ
地図データ: 国土数値情報(国土交通省)
消費ランキング
全国平均(1世帯あたり年間支出)
出典: 総務省 家計調査(2024年・二人以上の世帯・都道府県庁所在市別)